2012/1/17 火曜日

太陽マーク「さんふらわ~」とキャブレター話

Filed under: 作業日誌 — wsr @ 18:18:23

大阪から鹿児島までバイクの旅が出来ると良いですね~

ボスは故郷ですから、何回もバイクで帰った事が

あるそうです(^^)

陸続きで行くならハードですが、フェリーを使うと

楽しく旅が出来そうですよね(^^)

 .

何度かバイクで帰ったと言っても

その他は、色々な交通手段を使うそうです。

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飛行機、新幹線(直通になってからは未だ乗ってません)

そして、車&フェリー。

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数年前に仕事も兼ねて鹿児島に帰った時の

写真です

blog7.JPGblog13.JPG

↑鹿児島志布志港です

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大阪~鹿児島をつなぐフェリー

「さんふらわ~」

一時運転廃止など言われてましたが

今も健在(ですよね??)

夕方鹿児島で乗船して、朝には大阪に到着。

バイクでフェリーに乗りたい!!!

手始めは大阪~四国くらいでしょうか?

バイクで旅に行った写真や体験談などありましたら

是非ご連絡下さい(^^)

了承を得てブログにアップさせていただきます♪

旅やツーリング、いい時期になったら行きたいですね♪

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さてさて、話は変わります。

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今日、会社に行ったら、私の先生、HIRO-LTDが

キャブレターのオーバーホールをしている最中でした。

見ているうちに、レポーター根性が出まして

桜腕まくりでお勉強させていただきました~! 

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皆さんのマイバイク、半年以上乗ってないなぁ~って

事はないですか?

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ずばりその通りと思われたらば、
早めのキャブレター点検、
キャブレターOHをお勧めします。 

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半年以上動かしていないバイクは
キャブレターが目詰まりしたり
様々なトラブルが出てくる可能性があるそうです。

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日々マイバイクに乗っていると問題ありませんが
動かさないことに問題があるのです。

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半年乗ってない方は、
絶対に早めに処置です。

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初期は、掃除で済みますし、
少し段階が進んでも
キャブレター内の劣化した部品交換で済みます。

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部品交換でも掃除でも
どうにもならない場合は
キャブレター本体の交換になり
キャブレター本体の購入、取り付け工賃と。。。
お値段もグーンと上がってしまいます。

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今回、ワークススポーツのピットに入ってきた
「GPZ900R(ニンジャ)」

p1100779.JPG
仕事で出張が多く忙しくて、
乗ってあげることが出来なかったそうです。

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気が付くと4~5年月日が過ぎていたそうです。
半年動かさないでも点検してくださいという程ですから
どんなキャブレターになっているか気になりますね~!

どんな風になっているんでしょう?

一台一台違いますからね~(^^)
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p1100756.JPGp1100757.JPG

キャブレターを取り出し蓋を開けると

プーンとガソリンの腐ったような臭いがします

拡大してみると。。。

p1100758.JPG強い臭いと共に

使われているネジも部品もガソリンの

油膜やら汚れやら、

ネジは腐食もサビも見られます

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中央部分のフロートバルブを取り出してみると

fulo.JPG

ガチガチに固まって外れようとしません。

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このフロートバルブ、キャブレター内に入ってきた

ガソリンの量を調整する役割を担い

調整するために浮き(フロート)の役割をしているところです

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この部分が固まっているという事はガソリンがうまく

まわりません。

人間で言うところ、血管の周囲にドロドロの油が

溜まってヘバリ付き、血が流れないというところです。

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次にメインジェットを外します

p1100761.JPG

取り出してみると

p1100759.JPGp1100760.JPG

ガソリンが通る 

通り道である「穴」がクッキリと

輪郭を見せる事はありません。

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この、ジェット系ですが

大きな意味ではガソリンの濃度調整を

するのですが、簡単に2通り重要な部分があります。

①メインジェット(高速~中速)

②スロージェット(低速~中速)

アクセルを開けた時に、

低速~中速に対して

使用するのが「スロージェット」、

高速~中速に対して

使用するのが「メインジェット」です。

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スロージェットは、このメインジェットよりも

細く、穴も小さい。

さらに簡単に取り出せる位置ではなく

キャブレターの深い部分にあります。

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メインジェットが部品自体も大きく

穴も大きいのに、これだけ汚れて

穴詰まりを起こしているという事は、

スロージェットは、もっと大変な事になっている

んでしょうね~ 

これは、フロートバルブとメインジェットの

汚れた状態です↓

p1100766.JPG

蓋側を見てみます

p1100767.JPG

蓋側についている ゴム管ですが

既にゴムではありません。

それはそれは硬く、このゴム管で

近くにあった金属のボウルを叩いてみると

コンコン!!と音がするのですから、

ゴムがココまで硬化するのかと驚かされます。

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残る2気筒の蓋も開けます

ねじ山をつぶさないように気をつけながらの作業です

p1100763.JPG p1100764.JPG p1100768.JPG

ネジは外しましたが蓋が

貝がガッチリ両側の蓋を閉めているように

ビクともしません。

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p1100773.JPGなんと「トンカチ」の登場です(笑)

 何度か角度を変えながら、傷を付けないように

ゆっくりと無理なく開きます

OPEN!!↓

p1100774.JPG p1100775.JPG

やはりドロドロでした(^^)

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p1100778.JPG

4気筒全て開けた状態です。

一番左側はこびりついて取れません(^^;)

どうするんでしょうね???

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さて、ここからが掃除です。

外した部品(金属部分)を特殊な溶剤に入れて

ガソリンや油を落とします。

p1100781.JPG p1100782.JPG

っていうか。。。すごい色ですよね~

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なるべく既存のものを使えるようにするのですが

おそらくこの場合は交換部品が多々出てくると思います。

交換部品の注文で再度キャブレターを組む事で

済めば幸いです。

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キャブレター本体を購入すれば

モノにもよりますが14~17万円はしますから、

大事に至る前にと最初にお話したように

メンテナンスは本当に大事ですね。

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春まで後数ヶ月です。

いい時期にツーリングに行くためにも

メンテナンスを怠らず、バイクに長く乗ってくださいね

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人の体もバイクも一緒ですね(^^)

血を通わせてあげないと、たちまち色んな所に

歪みが出てきます。

そうそう、人間のお体も大事にしてください!!

 人間元気でないとバイクに乗れませ~~ん(笑)

2011/11/14 月曜日

KR250Sの再生(キャブレター編)

Filed under: 作業日誌 — wsr @ 4:21:53

kr.JPG

先日動画を見ていただいた

KR250Sです。

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動画の中では、すでに再生・復活が終わり

キック1発でエンジンがかかっていましたが

ピットに入ってきた時の姿は

長年倉庫の片隅で埃をかぶって

陽の当たらない場所で忘れ去られていたんだろうなぁと

思わされるものでした。

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ワークススポーツの仕事は多岐にわたっています。

ボスは皆様ご存知の方も多いと思いますが、

その他のスタッフは、それぞれが

得意分野を生かしたメンバーで構成されています。

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この度、店舗を移転、自らの手で店を創り

スペシャル集団も結成しました。

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その中の一人が、「HIRO-LTD(ヒロリミテッド)」です。

倉庫に眠っているようなバイク、

ボロボロに傷ついたバイク

今はどこのバイク店に行っても

敬遠されるような車両を「やってみましょう」と

腕まくりして、仕事にかかる人物です。

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物静かで寡黙な雰囲気ですが

ワークススポーツの中では最年長者(^^;)

(HIRO-LTDさん、バラしてすんません!!)

ボスとは20年来の同志です。

バイクに拘る直向さは誰にも負けません

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彼は現在、40年前のバイクも手がけています。

倉庫の中で眠っているような古いバイクを見ると

ほっておけなくて何とか動かしてあげたいと思うそうです。

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HIRO-LTD曰く、

今のバイクは

箱の中に問題があり、箱ごと交換すれば良い。

また、部品も発注すれば

直ぐに手に入る状態のものがほとんど、

しかし、昔のバイクはそうは行きません。

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マシーンの深層部分まで手が届く代わりに

経験が物を言うかなぁ~と言っています。

自分で直したり手を入れたりしながら

培ってきた何十年の経験なんだそうです(^^)

部品自体が手に入らなかったりで

苦労は多いけれど、その分愛情も一入で

動かして乗れるようになった時には

毎回毎回嬉しさかが胸にこみ上げてくるそうです。

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HIRO-LTDは続けて言います

「コツコツとそれぞれの思い出のバイクを

再生&復活させて

何十年も前の車種が色んな場所で

見れるようになったら良いなぁ~!」と。

ボソボソッと話す横顔を見ていると

何だか心が洗われるようですよ。

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ワークススポーツへ来られたら

是非、HIRO-LTDと話をしてください~!

本人もハニカミながら会話を楽しむと思います♪

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さて、KR250Sの再生で大事なところ

キャブレターからご紹介します。

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kr1.JPG

↑キャブレター脱着
キャブレターOHするためにはずしました。

幸いにも
インシュレーターには問題はありませんでした。

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kr2.JPG

↑キャブレターの分解

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↓中見てビックリ!

kr3.JPG
黒いものはガソリン

ドロドロに濃くなり

腐ったものです

こうなると、メインジェットや

スロージェットの詰まりの元となり

ガソリンがうまく供給できなくなります。

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kr4.JPG
キャブレターの掃除完了
先ほどの写真と見比べると
全然違いますね

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kr5.JPGkr6.JPG
キャブレターを組み立てました
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前回もアップしましたKR250Sの動画です

まだ見てない方どうぞ

こんなキャブレターの状態でも

立派に復活をとげるんですね~

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youtubeへはこちら

http://youtu.be/FHcFM-K5Zog

2011/11/12 土曜日

時を越え、KR250S復活!

Filed under: 作業日誌 — wsr @ 17:50:38

1980年代のオートバイと言えば

今からざっと30年前です

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30年前のバイクを復活させて

街を走る事が出来るなら

古き良き時代がそれぞれの心の中で

甦ってきますね。

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30年前にバイク乗れるような

年齢じゃなかった人も

生まれてない人も

是非見ていただきたいと思います。

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今回は動画でKR250Sが復活した映像を

アップしました。

映像を見ていただく前に、

☆KR250Sデータ☆です

発売 1985年4月15日発売
当時価格 50万8千円

エキゾーストコントロールシステム(KVSS)
を装備して低中速トルクを向上させた
マイナーチェンジモデル

次に、ワークススポーツのピットに入ってきた時の

状況はこんな感じでした。

・距離 14043km(全然乗ってない状態)
・エンジンは不動
・キャブレター詰まり
・ブレーキ前後とも固着
・フロントフォークオイル漏れ
・シール硬化してひび割れでオイル漏れ
・Rホイール破損

この状態から復活を遂げたのですが

追って再生&復活&メンテナンスを

少しづつ紹介したいと思います。

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再生編やメンテナンス編と

とてもとても大作なので

一度にはご紹介出来ませんので

続編で追ってご紹介します!

今日は現在のエンジンがかかるようになってからの

映像です

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不動でどこかの倉庫で忘れ去られていた

KR250Sが復活しましたので

エンジン キック1発始動から

ご覧下さい(^^)

youtubeへはこちら

http://youtu.be/FHcFM-K5Zog

2010/1/12 火曜日

無料点検で・・・オイル漏れ発見!

Filed under: サービスマンの徒然, ブログ, 作業日誌 — wsr @ 22:58:46

また、珍しい車両が点検に来てくれました。

ホームページを見て無料点検に来てくれました。

   dsc02539.JPG  

  隅々までチェックしていき、バッテリーはそろそろ交換時期で その他は問題無しでした。

  次はエンジンの方にチェックが入ります。

   ↓   ↓    ↓

   dsc02541.JPG  

  コンプレッションゲージで圧縮を測定したら標準値よりも高いデータが出ました。

  シリンダーヘッド部分やシリンダーベース部分よりオイル漏れが酷くて

  お客様と相談の結果・・・この際、エンジンをバラす事になりました。

  今日から・・・・この患者さんは入院になりました。(笑)

  作業内容は順次更新していきます。

  皆さんもこの機会に無料点検を受けてみてはどうでしょうか!

  待っていますよ~

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